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JERAセ・リーグ公式戦2024開幕前日監督記者会見
2024年03月28日 更新

2024年JERAセ・リーグ公式戦開幕前日となる28日(木)、岡田彰布監督と読売ジャイアンツ 阿部慎之助監督が揃って東京ドームで会見を行いました。

以下、会見より

岡田監督

―開幕への意気込みをお願いします。

いよいよ開幕ということで、昨年は僕も久しぶりにユニホームを着て、WBCの優勝というのがあってすごくいい流れで開幕だったんですけど、今年はほんとにゼロからで、明日は今年のプロ野球界を占うような日になると思うので。伝統の巨人―阪神戦なので、いいゲームをしてこの1年野球界を盛り上げていけるように、野球ファンの人に注目を与えるゲームになると思うんですけどね、1年間、頑張れるようにやっていきたいと思います。1年間、よろしくお願いします。

―明日の開幕投手と理由をお願いします。

タイガースは青柳晃洋投手で明日スタートしたいと思っています。昨年も開幕投手だったんですけど、今年に入って、正月からいろいろ考えてやっぱり青柳でいこうかなと。2月のキャンプで1カ月ブルペンのボールを見て、昨年より全然いいし、そういう意味で一番実績がある。2年連続最多勝というのがあって、それでも開幕(投手)をやっていなかったので、そういう意味を含めて昨年は開幕(投手)にしたんですけど、昨年ブレイクしたピッチャーもいてるんですけど、やっぱり最終的には実績というか、今年一番やろうという意欲があるピッチャーなので、そういう意味を含めて青柳でスタートしようと、そう思いました。

―開幕3連戦の位置付けは。

昨年は優勝して日本一までいったんですけど、オフの間いろんなことを考えていると、今年は絶対巨人が一番のライバルになると思っていたんですけど、そういう意味も含めて、開幕からこういうカードを組んでもらったということは、やっぱり巨人と阪神がプロ野球を引っ張っていくというか、そういう伝統がありますから、いろんな意味で、この2チームが野球界を盛り上げて引っ張っていく、優勝争いをする、そういう感を受けるので、とにかく勝ち負けはつくんですけど、明日から素晴らしいゲームをファンの皆さんに見てもらいたいと思います。

―対戦相手の印象、警戒すべき点は。

そうですね、ほんとは2月のキャンプから今年のライバルは巨人になると思っていたんですけど、一番注意してたのは新外国人だったんですけどね。ちょっとなんかね、拍子抜けして。これが当然また新しい選手がそのポジションに入るわけですが、すごく気持ちも入ってゲームをやると思うし、とにかく開幕スタートの3連戦として素晴らしいゲームをすることがまず第一だと思うので、新戦力というかその外国人抜きにしても、補強とかでね、ピッチャー陣とか、そういう意味では、昨年すごく勝ったんですけど、そんなレベルの差はないと思うんでね、締めてね、明日からゲームをしたいと思います。

―シーズン通しての展望と目標をお願いします。

チームとしてやっぱり連覇っていうのは、まだタイガースの歴史の中でないので、今年はそのチャンスがあるんで、前回もそういうチャンスはあったんですけど、なかなか成し遂げることできなかったんで、今年はその一点に向かってね、全員で、最終的には優勝を勝ち取るという、そういうシーズンにしたいと思います。

―理想の試合展開、スコアは。

いやいや、そらなかなかゲームが読めないので難しいですけど、9回裏のピッチャーが投げれるようにね、そういうゲーム展開に当然したいと思いますけど。それは本当にやってみないと分からないと思います。

―相手の警戒する選手、自軍のキーマンは。

昨年はすごく相性のいい打者と悪い打者と極端な数字があるので、その辺を今年はどう対応していくかというのが、自分のチームのキーになると思います。相手の方は当然6人くらいは左バッターが明日はくると思うけど、昨年までとはちょっと違って、足を使ったり、動ける選手が今年はスターティングメンバーに入ってくると思うので、動ける選手が要注意の選手になると思います。