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髙山俊選手が「2019スカパー!ドラマティック・サヨナラ賞 年間大賞」を受賞
2019年11月29日 更新

29日(金)、2019年度の「スカパー!ドラマティック・サヨナラ賞」の年間大賞が発表され、5月度で選ばれた髙山俊選手がセントラル・リーグの年間大賞を受賞しました。

 

髙山俊選手受賞コメント

「本日は年間大賞に選んでいただき、ありがとうございました。あの試合は4時間半という長い試合でしたが、どんな時でも最後まで応援してくれるファンの方々の気持ちがボールに乗り移ったかなと思う試合でした。代打だったので裏で準備をしており、試合展開はあまり覚えていないのですが、この一振りにかけるという思いで打席に立ったことは覚えています。
来年以降もこのような素晴らしい賞をもらえるように阪神ファン、プロ野球ファンの皆様にドラマティックな感動を与えられるようなプレーを届けられるように頑張っていきますので、これからも応援宜しくお願いいたします。」

髙山選手は、5月29日(水)阪神甲子園球場で行われた対読売ジャイアンツ戦、4対4で迎えた延長12回裏最終回の攻撃、1死満塁の一打サヨナラのチャンスに代打で登場。読売8番手の池田投手から、右翼席へ劇的な代打サヨナラ満塁本塁打を放った。
この試合、阪神は3点のビハインドで迎えた5回裏、上本選手の右中間二塁打で2点を返し1点差に迫るも、8回表にソロ本塁打により再び2点差に広げられ終始追う展開が続いた。しかし、8回裏の攻撃でマルテ選手が2点本塁打を放ち土壇場で延長戦に持ち込む粘り強さを発揮。延長戦は両チームの投手陣が踏ん張り、最後の1点がなかなか奪えない状況が続いたが、延長12回裏、1死満塁と願っても無いチャンスを作り、最後は矢野監督から全てを託された代打髙山選手の一振りで4時間30分の死闘に終止符を打った。髙山選手のサヨナラ打は2016年5月21日対広島8回戦以来自身2度目で、サヨナラ本塁打は初。本拠地での対読売戦の連敗を阻止する大きな一打となった。