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4月28日(th0000004) しぶとく粘って幸運な逆転勝ち

戦評

防御率1.04はリーグ3位。好調な先発陣の中でも特に状態の良い才木は立ち上がりをしっかり無失点に抑え、2回の先頭打者、首位打者のヤクルト・サンタナも三振に仕留めるた。この時点で防御率は0.99。ついに0点台を記録した。

打線でも好調な選手が活躍した。2回に大山とノイジーの連打で無死1、3塁のチャンスを作ると糸原がセンター前に運ぶ。代打で3打席連続安打と結果を残し6番・サードで今季初スタメンとなった試合でも起用に応えた。

このまま突き放しところだったがなおも続くチャンスで追加点を奪えず、才木も中盤に3点を失い逆転を許してしまう。

それでも打線は2点を追う5回に近本の3塁打と中野の犠牲フライで1点を返し3-4と点差を詰めた。

6回に登板した加治屋はきっちり三者凡退に抑え、7回も無失点。「ビハインドの展開だったので何とかチームに流れをと思ってマウンドに上がりました」という右腕がイニング跨ぎで役割を果たし攻撃にリズムを作った。

打線は7回、2死から中野、森下の連打で1、2塁と走者をためた。このチャンスに大山の放ったフライは打ち取られたかと思われたが野手の間にポトリ。レフトとショートの間に落ちる安打となり一気に2者が生還、運も味方につけて逆転に成功した。

「浜風が味方してくれたので良かったです」

4-3と1点リードの終盤はゲラ、岩崎のリレーで反撃を許さない。前日に続いて逆転勝ちで1点差ゲームをものにした。ゴールデンウィークはカード勝ち越しスタート、明日からはビジターゲームが続く。中国地方と関東の子供たちにも強い虎の姿を披露したい。

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