9月11日(37Asia/Tokyo11) 雨を吹き飛ばす2桁得点の快勝

戦評

ヤクルト打線は1番から7番まで左打者がズラリ。先発の青柳は右打者を.205と抑える反面、左打者を.339と苦手にしている。山田とバレンティンをベンチスタートにしてまで対策オーダーを並べてきたが2桁勝利の可能性を残す右腕の投球は相手の策を上回った。

打順一回りをパーフェクト、3回には三者連続三振を奪った。1死1、2塁とした4回も併殺打に仕留めピンチを脱出。すると打線はその裏、2死満塁とチャンスを作り北條がレフト前に2点適時打を放つ。

「やぎさん(青柳)の為に打ちました。先制点が欲しかったので、打つことができて良かったです」

5回に青柳が被弾し1点を返されるが直後に強烈なお返しをお見舞いした。木浪の安打と近本のバントで1死2塁とし福留が打球を左中間に落とす。

「良いところに落ちてくれました。1点追い上げられた後だったので、青柳を援護できて良かったです」

これだけでは終わらない。続くマルテが高めの甘い球を逃さずレフトスタンドに2点本塁打。

「前の2打席で投手とタイミングが合わなかったけど、修正してしっかりコンタクトすることができたよ。良い追加点が取れたね」

この後さらに高山もアーチを描く。

「良い流れの中で回ってきた打席だったので、その流れに乗って打つことができました。やぎ(青柳)を援護することができて良かったです」

怒涛の攻撃で一挙4得点。6回に青柳が2点を失いマウンドを降りたが自慢のリリーフ陣にとっては3点のリードがあればもう十分。雨の影響でマウンドがぬかるむ中でも能見、岩崎、ジョンソンとつないで6回途中から8回まで1人の走者も許さない。8回裏に梅野の2点適時打と鳥谷の適時2塁打、近本の適時打で4点を加え計10得点。最後は守屋が締めて逃げ切りに成功した。

快勝を収めた矢野監督は「1試合では中々乗ったっていう形にならないんで、明日も打線が打って(先発する高橋)遥人がいいピッチングしてほしいです」今日の勝利を明日以降にもつなげたい。

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