7月11日(tham31) ボーア一発、西勇好投も5連勝を逃す

戦評

46分遅れで始まった試合の先発は互いに開幕投手。ロースコアの展開が予想される中、左右の大砲のバットが第1打席から火を噴いた。

2回、好調の4番・大山が3塁線を破る2塁打で出塁すると開幕4番の助っ人も続く。DeNAの好左腕・今永からボーアが左中間スタンドに先制の2点本塁打を放つ。左投手相手に逆方向へアーチを描けるようになればもう怖いものなし。ボーアの活躍はまだまだ続きそうだ。

先発の西勇輝は内外のコーナーを正確に突き、ホームベースの幅をいっぱいに使ったピッチングで試合を作る。味方が点を取った後の大事なイニング、3回はDeNAの上位打線を3者連続三振に仕留め流れを相手に渡さない。球数が100球を超えた7回にピンチを招きリリーフを仰いだが中5日、試合開始遅延、高湿度と悪条件の中、「相手投手が今永だったので何としても先制点は与えないという意識を持って投げました」と無失点投球を続けた。ベンチに戻る際にはスタンドから大きな拍手を浴びた。

2点リードの7回、1死1、2塁で登板した岩崎もDeNAの1番・梶谷をセンターフライ、代打・桑原を空振り三振に打ち取り「西さんが頑張ってくれていたので、ゼロで抑えることができて良かったです」と完璧に仕事をこなした。

8回はスアレスが先頭打者に四球を与えたところから失点したが、なおも続く2死2、3塁のピンチでは159km/hのストレートで三振を奪い同点を許さない。

しかし守護神・藤川に託し逃げ切りを図った9回に守備のミスと痛恨の一発で逆転されてしまう。

2点を追う最後の攻撃では先頭・梅野、代打・陽川の安打で走者をためたが後続が続かず。逃げ切りに失敗し悔しい敗戦となってしまった。

連勝が4で止まった矢野監督は試合後、「あのまま何とか勝ちたかったですけど、勝負に行ったんで仕方ないです。やることは変わらないんで、前向いて胸張って戦っていきます」と明日へ気持ちを切り替えていた。岩貞の好投でカード勝ち越しを狙う。

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