5月8日(tham31) 伊藤将が8回1失点でバースデー白星

戦評

4番を打つ佐藤輝には大山の代役ではなく本物の風格が漂ってきた。

4回、先頭の近本が四球で出塁し盗塁と相手のバッテリーミスで3塁に進塁すると佐藤輝がセンター前に適時打を放つ。

「先制のチャンスの場面だったので、良いところでしっかり打つことができて良かったです」

DeNA守備陣はショートが2塁ベース後方付近を守るシフトを敷いていたが佐藤輝の打球速度の前では関係なかった。

直後に同点とされるが打線もすぐにやり返す。5回に中野の安打と伊藤将の四球で1死1、2塁とし近本がライト前に痛烈な打球を弾き返す。四球の後の初球を逃さず勝ち越しに成功した。さらに糸原の犠牲フライで加点すると佐藤輝がまたしても適時打を放ちこの回3得点。試合の主導権を渡さなかった。

先発の伊藤将はこの日が誕生日。3回までは毎回得点圏に走者を背負いながらも無失点に抑え、4回に同点アーチを浴びてもリズムを崩さない。後続はしっかり3人で切り、5回と6回は併殺打を打たせる。圧巻は球数が100球に近づいた終盤で7回と8回は三者凡退、8回1失点という堂々たる内容でバースデー白星を飾った。

「ホームラン1本で済んで良かったです。今日は最高の誕生日ですし、両親も喜んでくれてると思います。チームのためにプレー出来ているのは良いことなので、次回もしっかり投げていきたいと思います」

3点リードの9回はスアレスがマウンドに上がり4月30日以来のセーブを記録した。打線では昨季の韓国リーグで47本塁打、135打点の2冠王に輝きMVPも受賞したロハス・ジュニアが1軍昇格即スタメン、NPB初安打はお預けとなったがセンターへ良い当たりを飛ばしていた。助っ人野手3人が揃う破壊力は、大山の不在と前日に本塁打を放った糸井がベンチスタートという影響を全く感じさせない。打者有利の横浜スタジアムで明日も果敢に攻める野球で連勝を狙う。

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