9月15日(37Asia/Tokyo15) 好守連発で1失点も好機に1本が出ず

戦評

前日に放った2安打はどちらも初球を捉えたもの。打線の火付け役はこの日もプレーボール直後に快音を響かせた。

初回、近本が初球を捉えライト線に2塁打を放つ。大きなチャンスを作ったがホームは踏めず、先発の伊藤将は立ち上がりに1点を失ってしまう。先制こそ許したがバックがルーキー左腕をしっかり支えた。

2回裏の先頭打者は梅野がファールフライを深く追いかけスライディングキャッチ。次打者の放ったセンター前に抜けそうな打球はショート・中野が追いつき流れるようにランニングスロー。3回にはライトのロハス・ジュニアが前方への難しい打球をダイビングキャッチで掴みとる。好守備連発で追加点を許さず、5回1死2、3塁のピンチもスクイズがフライとなり併殺で切り抜けた。

早く追いつきたい打線は2回に大山の打ち上げた打球を相手が見失いラッキーな2塁打になるなど4回まで毎回先頭打者を出塁させる。しかし後が続かない。6回にも先頭の近本の安打から2死満塁としたがあと1本が出なかった。

援護を待つ伊藤将は6回までマウンドを守り、7回は小川が2死1、3のピンチを招いたが無失点で切り抜けた。

0-1の8回、2死から糸原が安打を放つと代走に植田が起用され、打席には前日の9回に同点の3点本塁打を放ったマルテが向かう。緊迫した場面で植田が絶対に失敗の許されない盗塁を決め、得点圏に進むとマルテは申告敬遠で歩く。逆転の走者を出し、さらに大山もフルカウントから低めの落ちる球を見極め四球を選ぶ。満塁としヤクルト先発の小川を降板に追いやった。しかしサンズが三振に倒れ、ホームが遠い。

その裏にはビハインドの状況ながら矢野監督は岩崎を投入。リリーフエースはヤクルトの上位打線をきっちり3人で打ち取った。安定感抜群の投球で最後の攻撃に望みをつないだが、劇的な逆転の瞬間は訪れなかった。

苦しい関東遠征となったが次カードは甲子園での中日戦。本拠地で首位固めとしたい。

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