9月19日(th0000009) 糸原の一打で先制も重たい7失点

戦評

昨季の対戦成績は16打数7安打で打率.438。不動の切り込み隊長を務める近本は巨人先発の菅野を得意としている。その相性の良さは今季最後の甲子園での伝統の一戦でも発揮された。

初回、近本がライト線へ2塁打を放ちチャンスメイク。球界屈指の好投手の立ち上がりを捉えた。中野のバントで1死3塁とするとポイントゲッターの糸原がセンター前に運び先制点を叩き出した。

理想的な形で先手を取ったが、2回に落とし穴が待っていた。先発のガンケルはやや球が高く1イニングに2被弾を喫してしまう。守備の乱れも重なって7失点。序盤であまりにも重たいビッグイニングを作ってしまった。

それでも劣勢の展開の中、リリーフ陣が踏ん張る。浜地はスライダーを武器に5つの三振を奪い2回をしっかり無失点に抑えた。「点差は開いていましたが、何とか2イニングを0点で抑えるという気持ちでしたし、そういった意味では0点で帰ってくることができ、自分にとっても大きな登板になったのかなと思います。空振りを取れていたところは良かったですが、まだまだ修正しなければいけない課題も多いので、そういったところを修正して、良い投球ができるように頑張りたいです」浜地が昇格したのは9月8日、最終的には18まで伸びるファームの連勝街道の真っ只中だった。勝つ空気感を肌で味わった期待の若手が1軍マウンドでも躍動した。

5回は後輩に負けていられない岩貞がマウンドに上がり、力強いストレートで2つの三振を奪い3人でピシャリ。試合を引き締め打線の援護を待った。

しかし3回以降は互いに無得点イニングが続き、7回にはイニングを跨いだ馬場が一発を浴びて欲しかった次の1点を奪われてしまう。7点を追う終盤もホームが遠く、悔しい敗戦となってしまった。

ゲーム差を詰められる形となったが、来週後半のカードが東京ドームでの巨人戦。リベンジの機会はすぐに用意されている。菅野の登板も濃厚な次の対戦でやり返す。

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