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7月10日(28Asia/Tokyo10) サヨナラの勢い続く。逆転勝ちで4連勝

戦評

今夜も先行逃げ切りじゃない。逆転勝ちによる連勝がまた伸びた。

2回に佐藤輝がライトへ大きな当たりを放つがスタンドインならず。いつも以上に強い浜風に押し戻された。本塁打が難しいならばしぶとくつなぐ。各自が仕事をこなして試合をひっくり返した。

1点を追う4回、2死2塁の場面でプロ初スタメンの野口がセンター前に適時打を放ち同点に追いついた。

「やることは変わらないので一生懸命やりました。前の打席で抑えられていたので次は何とかしようと思って打席に入りました」

5回には小幡の2塁打と大竹の送りバントで1死3塁。勝ち越し機を作ると近本の打席でワイルドピッチがあり小幡が生還、1点のリードを奪った。

6回にも良い形で加点した。1死から大山、佐藤輝の連打で1、3塁とし野口の内野ゴロの間に追加点を挙げた。内野安打となってもおかしくない打球を相手の機敏な守備に阻まれたものの野口にとっては価値ある打点、ラッキーボーイ的な活躍を見せた。さらに1死1塁から坂本が2塁打を放つと1塁から代走の島田が長躯生還、これで4-1となりハッキリ優位に立った。

先発の大竹は立ち上がりに先制を許したが緩急をつけた投球で追加点を許さない。要所で併殺を奪い6回まで1失点。しっかり試合を作った。

「初回に1点取られたんですけど慌てることなく、2回から試合が始まるような感覚で落ち着いて投げることが出来ました。6回で代わって満足してるようなピッチャーになりたくないので、次の試合では完投出来るように頑張っていきたいなと思います」

終盤は石井、ゲラとつなぎ最終回は岩崎がヤクルトの上位打線を3人でピシャリ。最後は強打者の村上を空振り三振に仕留め試合を締めくくった。

4連勝を飾り首位に肉薄。オールスターまでの残り9試合も今日のような戦いを続けたい。

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