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8月7日(32Asia/Tokyo07) 反撃前のコールドゲームで連敗を喫す

戦評

前回登板の7月31日の巨人戦で嬉しいプロ初勝利を挙げた及川にとっては試練のマウンドとなってしまった。立ち上がりに警戒していたはずのヤクルトの4番・村上に2点本塁打を被弾すると2回には守備のミスが重なって1死満塁のピンチを招く。セカンド・中野の好守備もあったがやりたくなった追加点を奪われてしまう。序盤で4点を失ったが3回は村上、オスナ、太田を三者連続三振。ヤクルト打線の中軸を完璧に封じ込め立ち直りの兆しを見せた。

打線は初回に近本、2回に大山が安打を放ち先頭打者を出塁させたが得点には結びつかない。4点を追う4回には森下の放った大飛球がレフトフェンス手前で野手のグラブに収まり、佐藤輝の1、2塁間を抜けそうな強い打球も相手の守備シフト網に阻まれてしまう。安打性の打球が出てはいたがホームが遠い。
0-4のまま迎えた5回裏には上空に雷が鳴り響き、雨も強くなったため試合は一時中断するとそのままコールドゲーム。反撃に移る前に終了してしまった。

天候には勝てず不本意な形でカード負け越しが決まってしまったが9連戦を戦う上でブルペン陣にとっては恵みの雨。そして明日の先発は6回を安定して投げられるビーズリー。流れを取り戻すような試合運びでこの流れを断ち切りたい。

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