1ヶ月前は40近くあったマジックが長期ロード中にみるみる減り11。カウントダウン目前で甲子園に戻ってきた。
先発の大竹はスピードガン表示以上に強さのある球を低く、テンポ良く投げ込んだ。3回まで無安打無失点。3連打を浴び先制を許した4回も最少失点で切り抜ける。2死1、2塁からインローいっぱいにストレートを突き刺した。好投する左腕はバットでも活躍した。5回に大山と熊谷の連打、高寺の四球で1死満塁とするとセンター前にうまく運ぶ同点の適時打を放った。
このままいけばヒーローの最有力候補だったがアクシデントがあり6回途中で降板。不本意な形でマウンドを降りた。
1-1の6回、1死満塁という厳しい状況で登板したドリスは勝ち越しの3点適時2塁打を浴びてしまう。それでもショート・熊谷の好反応による好守備もあり5点目は与えなかった。
4-1と追いかける展開になると6回は2死2塁であと1本が出ず。7回は代打の小野寺が今季初打席で初安打を放ちチャンスを広げたが得点には結びつかない。巨人のリリーフ陣は後ろ2枚が非常に強力。3点のビハインドは重たいかと思われたがアイブラック兄弟が空気を一変させた。
8回、巨人のリリーフエースである大勢から森下が反撃のアーチをレフトスタンドに描く。滞空時間の長い一発に佐藤輝も続いた。こちらは軽打に見える打球がフェンスを越える佐藤輝にしかできない芸当だ。連続アーチであっという間に1点差に迫った。
惜しくも逆転勝利にはならなかったが満員の甲子園で虎の牙の強さを見せつけた。明日は登板の度に状態を上げる高橋が先発する。久々の甲子園での勝利に期待が高まる。