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9月21日(Sep20269) リリーフ陣が踏ん張り大山がサヨナラ弾

戦評

勝てばマジックが10に減り、負ければ消滅してしまう。勝つか負けるか、非常に価値の大きい一戦で初回、近本が内野安打で出塁すると1死後に森下がレフトフェンス直撃の適時2塁打を放つ。あわや本塁打という長打で先制に成功した。

先発のルーカスは2回までに4つの三振を奪い無失点。良いテンポのまま長いイニングを投げたいところだったが3回に同点を許すと早くも継投へ。2死1、3塁で神宮がマウンドに上がった。右打者殺しのサイドハンドは内に厳しく外に遠い、ホームベースの横幅を広く使った投球でDeNAの4番、エンカーナシオンを空振り三振に仕留めピンチを脱出した。

神宮の好リリーフに打線も応えた。その裏に近本と中野の連打で1死1、3塁。良い形でチャンスメイクすると森下がセンター前に適時打を放ち2-1と勝ち越しに成功した。

しかし4回にイニングを跨いだ神宮が同点打を浴びてしまう。5回は木下が走者を出しても力のあるストレートを連発し無失点に抑えた。

2-2で試合を折り返すと後半はリリーフ陣が無失点リレー。6回は岡留、7回はドリスとつないでDeNA打線を封じ込める。8回は及川が無死2、3塁のピンチを背負うが低めの球でスクイズを外すなどしてホームは踏ませない。「とにかく1人1人集中して投げました。腕振って投げました」という工藤は9回を3人でピシャリ、延長10回も当然のように無失点に抑えた。ブルペンデーのような運用で迎えた11回も石井が2死1、2塁のピンチを空振り三振で切り抜けた。

打線は4回以降、無得点イニングが続いていたが大山が一振りで決めた。11回1死からレフトへサヨナラ本塁打を放った。劇的な一発で4時間20分の熱戦に決着をつけた。

「ちょっと詰まってたんですけど入ってくれと思って走ってました。すごく気持ちいいですし、何よりチームが勝てたことが1番嬉しいです。いつも通りしっかりスコアラーさんと話し合いをしながら、良い準備をして入れたので最高の結果になったと思ってます」

明日は伊藤将が先発する。リリーフ陣を注ぎ込んだ翌日だけに長いイニングを投げたい。

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