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10月7日(41Asia/Tokyo07) 西勇のラスト登板に梅野がサヨナラ打

戦評

通算投球回は2000回を、通算奪三振数は1500個を超える。計算できるイニングイーターとして長く活躍した西勇が現役最後の先発マウンドに上がった。引退試合でもコーナーへの巧みな投球術を駆使し、梅野とのバッテリーで初回に2つの三振を奪って三者凡退。2回の先頭打者も三振に仕留めたところで西勇らしいスマイルを見せながらベンチに退いた。


リリーフした石黒は1死1、3塁とピンチを招くがタッチアップを狙った走者はホームタッチアウト。レフトの高寺が正確な送球をノーバウンドでホームに送った。4回に先制を許しなおも1死満塁とピンチは続いたが、リリーフしたセベリーノが狙い通り併殺打に打ち取り1球でピンチを脱出した。イニングを跨いだセベリーノは5回も併殺打を打たせホームを踏ませない。6回と7回は桐敷が無失点。広島打線を1得点に抑えていた。


打線は無得点イニングが続いていたが投手陣の力投に応えた。7回、1死から大山がレフトへ2塁打を放つと高寺がセンター前に運ぶ。代走の熊谷が悠々と同点のホームを駆け抜けた。


1-1の8回には2死から近本、木浪の連打で1、3塁とチャンスメイク。さらに森下は四球を選んで満塁とした。この絶好機に最強打者、佐藤輝は強い打球を打ち返したが惜しくもセカンドゴロ。勝ち越し点を奪うことはできなかった。


延長戦では及川、岡留が1イニングをきっちり無失点投球。11回裏の攻撃では代打・小野寺の四球から1死2、3塁とし、梅野の放った打球がショートの前で弾む。運も味方につけた適時内野安打は野球人生初のサヨナラ打となった。


「西(勇)さんが引退試合ということでスタートから行けたのは縁ですし、兄貴分に感謝しかないです。ファームからスタートして苦しい思いもしましたけど、チームが勝つために自分がやるべきことをしっかりやってこれたから結果が出てるんじゃないかなと思うんで、非常に良かったかなと思います」


広島に勝利したことでセリーグ全球団相手に勝ち越しが決定。文句なしの王者として明日のシーズン最終戦に臨む。

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