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10月17日(tham31) 猛虎打線お目覚め目前で無念の終戦

戦評

まさかの3連敗を喫し崖っぷちに追い込まれた一戦で森下と佐藤輝がスタメン復帰。セリーグ連覇を成し遂げた上位打線を組んだ。

先発の大竹は立ち上がりに犠牲フライで先制点を奪われ、さらに2死1塁から左中間へ2塁打を打たれるが生還を狙った走者はホームタッチアウト。正確な中継プレーで2点目を防いだ。

その裏には1死1塁から森下の安打でチャンスを広げ、2死後に大山がレフト前に適時打を放つ。待ちに待った一打で試合を振り出しに戻した。

1-1の中盤戦、大竹は緩い球やクイックを巧みに使ってDeNA打線を抑えていたが4回に2点本塁打を浴び勝ち越し点を奪われてしまう。

またしてもビハインドが重くのしかかる展開となってしまったが森下が球場を沸かせた。2点ビハインドの5回にレフトへ本塁打を放つ。完璧な一発で1点差に迫った。

「あまい球を打ち返そうと、ゾーンを上げて、打席に入りました。良い形で打てたと思います」

5回から登板の神宮は2回を無失点。6回に1死2、3塁と大きなピンチを招いたが右打者のインコースを厳しく攻めてホームを踏ませない。

この力投に応えたい打線は6回、高寺の安打から2死3塁とすると近本の放った打球が相手の適時失策を誘う。3-3と再び試合を振り出しに戻した。

そして7回、先頭の森下が2打席連続となる本塁打を放つ。弾丸ライナーの打球をレフトスタンドに突き刺しこれでスコアは4-3。ついにリードを奪った。

「先頭だったので出塁しようと、コンタクトする意識が強かったです。最高の結果になってよかったです」

さらに佐藤輝も左中間へ2塁打を放ってチャンスメイク。大山の安打で無死1、3塁とすると伏見の犠牲フライでも加点した。

5-3とした8回に木下が本来のパフォーマンスを発揮できずに失点。1点差に迫られなおも無死1、2塁とピンチは続いていたが守護神がチームを救った。予定より早い出番となった工藤が後続を3人でピシャリ。連続三振と力のない内野フライに打ち取った。

しかし全力投球の代償も大きかった。工藤はイニング跨ぎの9回に1死1、3塁と走者をため、内野ゴロで2死を奪ったものの2点適時打を浴びてしまう。勝利まであと1人の状況で試合をひっくり返されるとリリーフしたドリスもDeNA打線の勢いを止められない。この回4点を奪われてしまった。

3点ビハインドの最終回、森下の四球と大山の安打で走者をため伏見も四球を選ぶ。1死満塁とした。しかし誕生日を迎えた高寺、代打の木浪が連続三振に倒れてしまう。あまりにも悔しい逆転負けとなってしまった。

森下、佐藤輝が復帰した打線は14安打をマーク。反撃の狼煙をあげたはずだったが日本シリーズ進出ならず。球団史上初の連覇を成し遂げたシーズンはCSファイナルステージ敗退となった。

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