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8月20日(JST000000Asia/Tokyo) 3発8得点。京セラ花火大会で快勝

戦評

長期ロードの真っ只中、貴重な関西での試合で頼れるベテランが存在感を示した。

両チーム無得点の5回、先頭の糸原が四球で出塁すると1軍昇格即スタメンとなった中谷が2塁打で続く。その後2死満塁から木浪が四球を選び押し出しで先制に成功。さらに福留が右中間に2塁打を放つ。この当たりで3走・中谷、2走・近本に続いて1走・木浪も生還、塁上の走者を全て迎え入れた。

「追い込まれていたので、食らいついて行きました。青柳も頑張っていたので何としても援護したいと思っていたので打つことができて良かったです」

この回、矢野監督は梅野と青柳に続けてスクイズのサインを出すなど先制点をもぎ取りにいっていたが一挙4得点。完全に試合の主導権を握った。

先発の青柳は2回の1死満塁を切り抜けるなど6回途中を無失点。「連戦の頭なので、展開的にも先発投手としてもっと長いイニングを投げなければいけなかったのですが、6回を投げ切ることができず、悔いが残ります。援護してくれた野手の方々に感謝します」走者を残しての降板に反省の言葉が並んだが、2番手の岩崎が後続を絶った。するとその裏の攻撃で糸原が今季2号を叩き込む。

「先頭バッターだったので、何とか塁に出ようと思った結果、甘い球をしっかり捉えることができました」

キャプテンの一撃でリードを5点に広げても攻撃の手を緩めない。7回には2死1塁からマルテがレフトスタンドに2点本塁打。残り2イニングで7点差、セーフティリードに守られ8回のマウンドには7月23日以来約1ヶ月ぶりにドリスが上がった。久々の登板にもきっちり3人斬り。直後には梅野にも本塁打が飛び出しダメを押す。3発8得点の快勝に矢野監督は「チームが乗っていくためにはみんなが打っていくことでムードも上がってくるので、ホームランが出たりヒットが出たりっていう形で勝てたんで大きいと思います」連敗を止めここから連勝だ。

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