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4月2日(14Asia/Tokyo02) 中軸揃い踏みも惜しい引き分け

戦評

溢れんばかりの気合いを漲らせ、腕を振った。今季初登板となったビーズリーの立ち上がりは内野ゴロ2つと空振り三振。158キロをマークするパワーピッチングで2025シーズンのスタートを切った。2回にピンチを招き先制を許したが最少失点で踏ん張った。

この力投に中軸が応えた。1点を追う4回、四球で出塁した中野を1塁に置いて佐藤輝の打球が右中間を破る。ボールがフェンス際まで転がると中野が1塁から長躯生還、試合を振り出しに戻した。さらに1死2塁から森下の打球も同じく右中間を真っ二つ。適時2塁打となり試合をひっくり返した。

2-1と逆転してもらったビーズリーは5回に無死2、3塁としてしまうが後続をきっちり抑えホームは踏ませない。先発としてしっかり試合を作った。しかし6回に連続2塁打を浴びるなどして逆転を許してしまう。イニング途中でマウンドを降りる悔しい今季初登板となってしまった。

2-3と追いかける展開で再び中軸のバットが球場を沸かせた。61死から佐藤輝、森下の連打で走者をため大山がレフトオーバーの適時2塁打を放つ。クリーンアップの3連打で3-3の同点に追いついた。この後さらに2死満塁から木浪が四球を選んで押し出しにより勝ち越しに成功。DeNAは細かい継投で必死に防ぎにきたが猛虎打線の勢いが上回った。

4-3の7回には及川がマウンドに上がりきっちり三者凡退。シーソーゲームになりかけた空気を引き締めた。するとその裏に打線は2つの四球で2死1、2塁とし大山がライトへ2点適時3塁打を放つ。大きな追加点を挙げ6-3とリードを広げた。

これであとは鉄壁リリーフ陣で逃げ切るだけ。ところが8回にゲラが2死からつかまり6-6の同点とされてしまった。それでも9回以降は岩崎、石井、伊原、工藤が無失点リレー。ルーキーが勝ちパターンのリリーバーに負けない投球を披露した。

打線は11回2死1塁から森下が放った野手の間に落ちる安打で1走の中野が果敢に生還を狙ったがホーム手前でタッチアウト。12回にも2死3塁としたが梅野が三振に倒れてしまう。

4時間28分の総力戦は引き分けとなったが佐藤輝、森下、大山の3人で8安打5打点と中軸が当たっていることは好材料。明日こそホーム初白星をつかみ取りたい。

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