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4月8日(15Asia/Tokyo08) ルーカス好投も打線は2回以降適時打なく

戦評

首位のヤクルト相手に先制を許しても全く動じない。昨季王者の底力を発揮してすぐさま試合をひっくり返した。

1点を追う初回、近本が安打で出塁すると中野の打席でいきなり仕掛けた。1走の近本がスタートを切り中野の打球がセンター前に抜けて無死1、3塁。俊足コンビの連動でチャンスメイクした。この後、1死1、3塁から佐藤輝の犠牲フライで同点に追いついた。

「先制された裏に取り返せてよかったです。最低限の仕事はできたかなと思います」

さらに大山の安打で再び得点圏に走者を置き、木浪がレフト前に運んで勝ち越しに成功。

「2-2から低めのボール球を見送れたことが大きかったです。『四球でも後ろに繋ぐ』という意識を持てたことで思い切って打つことができましたし、同点で終わらなかったこともよかったと思います」

相手先発の立ち上がりを叩いて2得点、流れるような攻撃でリードを奪った。

長身左腕のルーカスは躍動感あるフォームからの投球で本来の持ち味を発揮した。威力あるストレートに複数の曲がり球を織り交ぜ的を絞らせない。2回は三者連続三振。5回に背負った1死2、3塁のピンチでも後続を断つ。勝負所をきっちり抑え5回1失点、先発の役割を果たした。

「前回より落ち着いていいピッチングができたと思うよ。アウトを取る度に歓声が凄くて素晴らしい雰囲気だった。次回も自分のパフォーマンスを見せられるようにいい準備をしたいね」

しかし2-1とリードして迎えた6回に2番手の早川がつかまり逆転を許してしまう。それでも7回は湯浅がピシャリと抑え、8回の守備ではレフトの福島がダイビングキャッチ。迷いなく飛び込み先頭打者の出塁を防いだ。このファインプレーに助けられたドリスもホームを踏ませない。打線の奮起を信じて腕を振った。

打線は1点を追う9回に先頭の坂本が2塁打で出塁し、1死後には代打の伏見が死球を受ける。同点、逆転の走者にはそれぞれ熊谷と岡城が代走起用された。捕手陣に代走を送り勝負をかけたがホームを踏むことはできなかった。

明日の先発は茨木。1軍定着を狙う若虎の今季初登板で開幕4カード連続勝ち越しを狙う。

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