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5月6日(19Asia/Tokyo06) 最強左腕の高橋が4度目の完封

戦評

まだ100試合以上残す段階でタイトルの話は早過ぎる。だが今季の最優秀バッテリー賞は高橋ー伏見が最も相応しいのではないだろうか。そう思わずにはいられない快投が続いている。今季の高橋はここまで4試合の登板で3完封、防御率は0.27。チームが連敗中であっても変に気負うことなく自分のピッチングを貫いた。

立ち上がりは2つの三振を奪って三者凡退。イニングが進んでも崩れる気配が全くない。ストライク先行ながら甘い球がほとんどなく、中日打線からしてみれば打てる球がないような状況だ。5回まで2塁を踏ませず2安打無失点。期待通りの投球を披露した。

打線は初回に中野と森下の連打で1死1、3塁としたが佐藤輝の放った打球が惜しくもライナーゲッツーとなってしまう。その後はHランプを灯せない攻撃が続いていたが6回に高橋が安打で出塁すると試合は一気に動いた。高寺が今季1号本塁打を放ち2点を先制、局面の打開に成功した。

「(高橋)遥人さんが先頭で出塁してくれたので、後ろへつなぐ意識で打席に立ちました。1球で仕留めることができてよかったですし、最高のかたちで先制することができてよかったです」

2点の援護をもらった高橋のテンポは変わらない。7回に中日の4番・細川はインコースへのストレートで見逃し三振に倒れると思わず首をひねる。相手の主砲でもお手上げだ。追い込まれては分が悪いが、カウント球もコースを突く球ばかり。8回まで94球で2安打無四球、10奪三振。もちろん9回もマウンドに向かい2死を奪う。最後の打者はファーストゴロに打ち取り、球団60年ぶりの3試合連続完封勝利を挙げた。

「バックにしっかり守ってもらって、伏見さんにしっかり引っ張ってもらったんでテンポ良く投げられました。(伏見との打ち合わせは)いつも通りストライク先行で、しっかり低めに投げ切ろうという感じだったと思います。投げやすいボールを選択してくれて、バックが盛り立ててくれたのですごい投げやすかったです。今日も(応援の)熱気凄かったのでワクワクして投げられました」

ゴールデンウィーク9連戦は5勝4敗で勝ち越し、貯金を1つ増やした。週末は甲子園でDeNAを迎え撃つ。

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