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5月29日(MayFri, 29 May 2026 00:00:00 +090000) セリーグ最強投手、高橋が8回無失点

戦評

投手は交流戦のビジターゲームで慣れないマウンドに立つことになる。先発の高橋は初回の先頭打者に今季初の死球を当ててしまい、次打者にはスリーボール。珍しくボール先行の不安な立ち上がりとなったがこの程度で崩れるようでは4完封、防御率0.99という成績は残せない。ハードヒットを許さないのが高橋の強み。無死1塁から内野ゴロを打たせて併殺を奪い、ピンチの芽を摘んだ。

打線は2回、先頭の立石が三遊間を破る交流戦初安打を放って出塁。この後、伏見の安打と熊谷の四球で1死満塁とし、中野の内野ゴロの間に1点を先制した。

高橋はキレのあるストレートを軸に低めのツーシーム、右打者のインコースに食い込むカットボールなどを操り5回まで2安打無失点。球数61球と完封ペースでロッテ打線を封じ込めた。終盤にかけてはやや強い打球もあったがバックがしっかり盛り立てる。セカンド・中野の広い守備範囲やショート・熊谷の好反応で出塁を許さない。7回までに高橋が得点圏に走者を背負ったのは2回2死から2塁打を打たれた1度だけ。大きな山場は1点リードの8回に訪れた。先頭打者は三振に仕留めたが連続四球を与えてしまう。同点、逆転の走者を出しピンチは招いたがここも踏ん張った。後続をライトフライとセカンドゴロに打ち取りホームは踏ませない。8回を投げて無失点。セリーグ最強投手がその実力を発揮した。

「緊張感ある中で点取られなくてホントに嬉しいです。(8回のピンチでは)残ってる力を全部出したろうと思って、思い切って腕を振りました」

9回はドリスが2死1、2塁のピンチを凌ぎ、虎の子の1点を守り切った。

今季の交流戦初勝利で連敗ストップ。明日は村上を先発マウンドに送り連勝を狙う。打線が早い回から援護したい。

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