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7月10日(JulyFri, 10 Jul 2026 00:00:00 +090000) 下村が力投もプロ初勝利はお預け

戦評

ストレートの球威、変化球のキレ、コーナーへの制球力、マウンド上での落ち着きぶり。どれをとっても長年ローテーションを守っている投手のようだ。まだプロ2戦目ながら下村は安定感抜群。立ち上がりに153キロを計測するなどきっちり三者凡退に抑えた。


打線はその裏、1死から安打で出塁した中野を1塁に置いて森下が右中間を真っ二つ。逆方向への長打で中野が生還、先制に成功した。


「大振りにならないように意識したことで、しっかりコンタクトできたと思います」


援護をもらった下村の好投は続く。初球ストライク率が非常に高く不利カウントをほとんど作らない。2回2死1、2塁のピンチは三振で切り抜け3回と4回は三者凡退。しかし5回に守備の乱れが響いて同点を許すと6回に勝ち越しアーチを浴びてしまう。6回2失点と試合は作ったがプロ初勝利はお預け。それでもこの投球ができるならば勝ち投手となる日は近いはずだ。


「初登板に比べて落ち着いて投げることができたと思いますし、ある程度ゾーンの中で勝負することができたことはよかったです。前回もそうですが、先に点を取ってもらったのにもかかわらず、リードを守れない投球になっているので、そのあたりの粘り強さは次の課題にしたいと思います」


1-2と僅差の終盤戦に津田や木下、及川のリリーフ陣は走者を出してもホームを踏ませず踏ん張った。しかし7回は先頭の佐藤輝が安打で出塁したが後続が倒れ、8回は熊谷が安打と盗塁で2塁に進んだが代打陣のバットから快音は聞かれない。


1点ビハインドのまま迎えた最終回、先頭の中野が相手の失策により2塁へ到達。願ってもない同点のチャンスが訪れた。頼みの森下、佐藤輝は倒れてしまったが大山は敬遠、前川は四球を選んで2死満塁とした。しかしヤクルトの守護神、キハダ攻略とはならず。あと1点が遠かった。


明日は伊藤将が先発する。雨天中止の影響で登板間隔が空いてしまったが今度は心配ない。今季初の甲子園のマウンドで元気な姿を見せたい。

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