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7月22日(30Asia/Tokyo22) 接戦を制し9連戦全カード勝ち越し

戦評

真夏の9連戦は8戦を終えた時点で5勝3敗。すでに勝ち越しを決めている。締めくくりのゲームに高橋を先発マウンドに送った。11勝も防御率1.62も12球団トップの左腕は右打者の内角を厳しく突く。立ち上がりに先制を許したものの2回にはセカンドの中野が速くて巧い好守備でアシスト。夜でも熱気の残るマウンドで高橋は好投を続けた。


打線はDeNAの先発、藤浪を相手に初回も2回もチャンスメイク。攻めが実ったのは1点を追う3回だ。2死から四死球と高寺の内野安打で満塁とすると伏見がライト前に弾き返す。好リードだけでなくバットでも高橋を援護した。


1-1のまま中盤は膠着状態が続く。高橋は6回に勝ち越しアーチを浴びてしまうが先発の役割はしっかり果たす。後続は併殺打に打ち取るなど3点目は与えない。6回2失点と試合を作った。


その裏に先頭の伏見が内野安打で出塁。1点ビハインドの6回、ここでベンチが動いた。代打の坂本が送りバントを決めて代走の福島を2塁に進めた。ベンチワークでお膳立てするとあとはレギュラー陣に託すのみ。1死2塁から近本がセンター前に適時打を放ち同点に追いついた。この後さらに2死満塁とすると大山がセンター前に運び2者をホームに迎え入れる。2点のリードを奪った。


「みんながまわしてくれましたし、(高橋)遥人にはすごい助けられているので今度は野手で助けてあげられるようにと思って行きました」


4-2の7回、守備のミスが響いて同点とされてしまうが8回にやり返す。近本の2塁打、中野の送りバントで1死3塁とし、森下の犠牲フライで勝ち越しに成功した。


1点リードの9回はドリスがマウンドへ。守護神はシーソーゲームの展開にも動じない。テンポ良く2死を奪うと最後はセカンドの中野がファインプレー。二遊間への打球を横っ飛びでグラブに収め1塁送球、27個目のアウトを成立させた。


伏見は自慢のバッティングを披露して猛打賞。同じく3安打の近本は「チーム全員で戦ってるので、こういう1点差をしっかり勝てて良いチーム状況だと思っています」。


9連戦は6勝3敗、7月7日の巨人戦からは5カード連続勝ち越しとなった。前半戦最終カードは甲子園での巨人戦。藤川監督は「燃えて行きましょう」と気合い十分。首位攻防戦を制し首位ターンを決める。

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