昨年誕生した 「TIGERS B-LUCK DYNAMITE SERIES」(タイガース ブラック ダイナマイト シリーズ) を今年も開催、関西に戻ってきたナインはタテジマではなく漆黒のユニフォームを着用した。
重厚な戦闘服を身にまとい、才木がパワフルな球を投げ込んだ。立ち上がりに内野ゴロ2つで2死を奪い、中日の主軸・細川は高めのストレートで空振り三振。理想的な三者凡退だった。
打線もダイナマイトな一撃をお見舞いした。初回、近本が安打で出塁し中野の送りバントと相手のバッテリーミスで3塁に進む。2死3塁から佐藤輝が打った瞬間にスタンドインを確信する一撃をセンターに弾き返す。今季23号は先制の2点本塁打となった。
「チャンスの場面でしっかり仕留めることができたのでよかったです」
2回からは投手戦。打線は追加点を奪えなかったが才木が中日打線をねじ伏せる。奪三振数の多い投手は球数がかさみがちだが球威を活かしてゾーン内で押し込む。7回までに7つの三振を奪い2安打無失点、球数は96球と隙なしの投球だった。
7回の攻撃ではベンチスタートの大山が代打出場。主力のコンディション面も整えながら戦力も落とさない。
才木は8回も三者凡退に抑えてお役御免。2安打8三振1四球で無失点という好投だった。
2-0のまま迎えた最終回はドリスがマウンドへ。19セーブを挙げているストッパーに託したが連打と四球で無死満塁のピンチを招き、痛打も浴びてしまう。3点を失い土壇場で試合をひっくり返されてしまった。
1点ビハインドの9回裏、先頭の中野が安打を放ち1死後にワイルドピッチで2塁へ進塁。同点の走者を得点圏に置いた。一打同点の場面で佐藤輝が四球を選び、逆転サヨナラの走者も出塁させた。しかし後続が倒れ1点差が跳ね返せない。悔しい逆転負けとなってしまった。
ホームの声援を受け、明日は伊原が先発する。打線がしっかり援護したい。