連敗阻止へ速攻をかけた。初回、近本が内野安打で出塁し中野の送りバントで1死2塁とした。得点圏に走者を置いて中軸に打順をまわすと森下が満点回答。レフトへ先制の2点本塁打を放った。
「昨日は先制されてしまったので、今日は先制するつもりでゲームに入りました。初回にそのチャンスが回ってきたので、良い結果を残せてよかったです」
頭一つ抜けていた本塁打王争いで佐藤輝が猛追してきたがこれで再び2本差に。今季29号で長距離砲の証、30本塁打に王手をかけた。
援護点をもらった先発の大竹だがこのリードを守れない。初回に連打を浴びてピンチを招いたところから1点を失う。2回は三者凡退に抑え立ち直りの兆しを見せたが3回につかまった。先頭打者の投手に安打を浴びたところから2失点。詰まらせた当たりが適時打になる不運もあったが試合をひっくり返されてしまった。4回3失点という投球に「無駄な四球もありましたし、終始ランナーを背負う苦しい投球になってしまい、リズムを作ることができませんでした。良い形で先制してもらったのに、リードを守ることができず申し訳ないです」
2-3と1点ビハインドの5回は湯浅がきっちり三者凡退。しかし打線は安打性の打球が相手の好守備に阻まれ反撃に移れない。6回に2死から森下が2塁打を放ったがホームは踏めず。その裏にはイニングを跨いだ湯浅が手痛い2点本塁打を被弾。点差を広げられてしまった。
3点を追う8回、先頭の元山が安打で出塁し近本の安打と森下の四球で全ての塁が埋まった。2死ながら満塁とし、この日最大のチャンスに最強打者が打席に向かう。しかし佐藤輝のバットから快音は聞かれない。森下の本塁打で先制しながら追加点が奪えず、悔しい連敗となってしまった。
明日の先発は伊原。高いゲームメイク能力で先発の役割を果たしたい。