ヤクルトの左腕エース、山野攻略へ。ショートが本職のディベイニーをレフトでスタメンし坂本の打順を6番に上げた。しかし打線は2回まで走者が出せない。制球力が持ち味の西勇も与四球が響き序盤で4失点と苦しい投球となってしまった。
反撃は3回だ。元山が死球を受けて出塁すると西勇がバントで送る。近本も四球を選んで2死1、2塁とした。このチャンスに中野がセンターへチーム初安打を放つ。満塁とチャンスを広げた。森下が放った打球は1、2塁間を破りライト前へ。2点適時打となり2点差に詰め寄った。
4-2の中盤戦、ピシッと抑えて攻撃につなげたいところだったが西勇が三者凡退イニングを作れない。4回途中でマウンドを降りた。
桐敷、セベリーノ、岡留とつないだリリーフ陣は5回に失点したものの打線の奮起を信じて腕を振る。しかし森下の2点適時打で反撃した3回以外は三者凡退とヤクルト先発の山野を攻略できない。
ヤクルトが継投に入った8回も三者凡退。2-5のままスコアが動かない。それでも5番手の神宮がその裏を無失点に抑え望みをつないだ。
9回、先頭の中野が放った打球はセンター前へ。ようやくチーム3本目の安打を放った。しかし森下が併殺打に倒れてしまう。2死走者なしと追い詰められたが佐藤輝の存在感は別格だ。左中間へ今季32号本塁打を放った。また一歩、三冠王へ近づいた。続く大山は2球で追い込まれたが四球を選ぶ。一発が出れば同点という場面を作った。6連勝はならなかったが苦しいゲームでも簡単には土俵を割らない、粘り強さは見せつけた。
1勝1敗で迎える明日の試合では伊藤将が先発する。9月最初のカードで勝ち越しを収め実りの秋へ弾みをつけたい。