8月11日からの東京ドームでも、8月28日からの甲子園でも巨人相手に3連勝。大一番で最高の結果を残してきたが、今季最後の東京ドームでの試合では追いかける展開となってしまった。
黄金ルーキーの立石を2番・レフトで昇格即スタメン起用。これで1番の近本から5番の大山までドラフト1位選手がズラリと並んだ。華のある打線は初回、近本が初球を打って内野安打で出塁。森下も四球を選んで走者をためたが適時打は生まれない。
大事な試合で先発マウンドに上がったのは防御率1.93を誇る村上。安定感で右に出る者はいない。立ち上がりは低めとコーナーを正確に突いて無失点に抑えた。2回に先制を許しても1死2、3塁から追加点は与えない。強く低いボールで三振を奪った。村上は力投を続け5回を投げて7奪三振。1失点のみでしっかり試合を作った。
6回には石井がきっちり三者凡退。アウトは全てフライ、ストレートの伸びが打者の予測を超えていた。
7回には及川がバント処理で抜群のフィールディングを披露。ピンチを招くことなく自分の仕事をこなした。
投手陣の好投は続くが打線が援護できない。7回まで散発4安打で1点差がスコア以上に遠い。8回にティベイニー、前川と代打攻勢をかけたが不発に終わる。それでも9回、先頭の立石が安打を放ち、代走の植田が1塁に向かう。無死1塁で中軸に打順をまわした。しかし森下は併殺打に倒れてしまう。崖っぷちに追い込まれてから佐藤輝がライト前に安打を放ったが巨人の守護神、マルティネス攻略はならず。完封負けを喫してしまった。
この敗戦で巨人に0.5ゲーム差と肉薄されたが明日からは甲子園での試合が続く。雨に翻弄された才木が全力で腕を振りチームを上昇気流に乗せる。