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9月13日(th0000009) 才木が9回無失点の好投も打線沈黙

戦評

広島戦が2度、雨天中止になったため2週間ぶりとなる先発マウンドに才木が上がった。登板間隔は空いてしまったがマウンドを支配する姿は変わらない。155奪三振は両リーグトップという右腕が負けられない試合で好投した。カウントを不利にすることがほとんどなく、早打ちを仕掛けた相手打者は凡打に倒れ、追い込んでしまえばバットが空を切る。全イニングで先頭打者の出塁を許さず、失点どころかピンチすら招かない。7回まで86球で無四球、7奪三振。8回に2死から安打を打たれても続く打者をきっちり三振に仕留めた。


好投の才木を援護したい打線だったが思うようにつながらない。2番に中野、6番に前川という基本オーダーに戻したが3回までは走者を出せず。4回に中野が内野安打で出塁したことをきっかけに2死1、2塁としたが適時打は生まれない。佐藤輝が放ったライトポール際への大飛球が惜しくもファウルとなるなどツキにも見放され0-0の展開が続いていた。8回2死走者なしの場面で打順が9番にまわると才木がそのまま打席へ。センター右へクリーンヒットを放った。


投打で高いパフォーマンスを発揮する才木は9回もマウンドに上がり三者凡退。ピッチャーライナーを好反応で捕球し、フライアウト2つ。気持ちの込もった113球でホームを踏ませることなく9回を投げ切った。


両チーム無得点のまま迎えた9回裏、先頭の中野がレフト前に運ぶと球場の熱気が高まった。1死後に佐藤輝の放った打球が野手の間に落ちると中野は3塁へ。1死1、3塁から佐藤輝は盗塁で2塁へ。申告敬遠もあり2死満塁としたがサヨナラのチャンスを逃してしまう。


10回は工藤が2死1、2塁のピンチを凌いだものの11回に木下が痛打を浴びてしまう。適時2塁打を許し先制点を奪われてしまった。


1点を追うその裏は頼みの中軸が三者凡退。才木の熱投に報いることができず完封負けを喫してしまった。


連敗を止めるべく明日は伊藤将が先発する。ペナントレース終盤でも気負いすぎることなく飄々とアウトを重ねたい。

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