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オフトラニュース

ドラ1高山、順調に回復

2016/1/3

三が日の最終日。街には、お正月ムードが漂っています。

昨日に続き、阪神百貨店梅田本店では、タイガース福袋が大人気。今日3日限定販売の、金本監督と藤浪投手トークショー招待券付きの福袋300個が完売するなど、今年のタイガースへの注目度と期待の高さが窺われます。

阪神電鉄の駅構内、車内では、あちらこちらに江越大賀外野手の笑顔が。十日戎のポスターに起用され、袴姿でモデルを務めているのです。

阪神電鉄の新春の顔となる、十日戎のポスターには、2年目を迎える選手の起用が恒例。昨年は梅野隆太郎捕手が、一昨年は藤浪晋太郎投手がモデルを務めました。今年の江越の抜擢も、ルーキーイヤーの活躍があってこそ。2年目への期待の表れでもあります。

プロ1年目の昨季は、56試合に出場して、打率.214、5本塁打、16打点。金本新監督が就任会見で、期待する選手として江越の名前を挙げるなど、さらなる飛躍が望まれています。

マット・マートン外野手が退団し、外野のポジション争いは熾烈に。『えべっさん』にあやかって福を呼び込み、江越はレギュラー奪取に挑みます。

ドラフト1位の高山俊外野手(明大)が、千葉県八千代市内の船橋中央リトルシニアグラウンドで自主トレを公開しました。

「ここで育ててもらったのは大きい」という、中学時代に所属したチームのグラウンドで、ランニングやダッシュなどを行った高山。思い出深い場所で、心地よい汗を流しました。

昨年10月下旬には右手有鉤骨を骨折し、手術を受けましたが、「順調にやっていけている感覚はあります」と回復ぶりを強調。既に、ティー打撃と、塁間ほどのキャッチボールは再開していることを明かしています。

ケガの苦しみを味わったという高山は、「ケガなく、アピールし続けていきたい」と決意表明。「金本監督のように、長く一流選手としてやっていくこと」を目標に掲げており、ケガに負けない体を、焦らずしっかり作っていきます。

東京六大学リーグでは、131安打を放ち、歴代通算最多安打記録を48年ぶりに更新。金本監督からは、長距離砲としての期待がかけられています。将来の主軸として活躍するために、まずは万全の態勢を目指します。

ドラフト4位の望月惇志投手(横浜創学館高)は、横浜市内の横浜創学館高校グラウンドで自主トレを公開。キャッチボールや階段ダッシュなどを行いました。

セールスポイントは、MAX148キロのストレート。「手元で伸びるストレートで三振を奪いたい」と語ります。188センチの長身から投げ下ろされる速球を武器に、18歳の望月はプロの世界に挑みます。

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