第18回タイガースカップ

第18回少年野球関⻄No.1決定戦「タイガースカップ」を阪神甲⼦園球場(12/4は鳴尾浜球場)で開催しました。
本イベントは、球団創⽴70周年を機に、シニアリーグ、ボーイズリーグ、ヤングリーグの3団体のリーグ交流戦としてスタートしたもので、本年は、その18年⽬となり12チームが参加しました。本イベントの開催が少年少⼥達の励みになり、また、リーグの垣根を越えた試合の機会を設けることで、中学硬式野球がますます盛んになることを願っております。

⼤会概要

(1) 主催

(公財)⽇本野球連盟、阪神タイガース、サンケイスポーツ、⽇刊スポーツ新聞⻄⽇本、報知新聞社、読売テレビ

(2) 主管

(⼀財)⽇本リトルシニア中学硬式野球協会 関⻄連盟(シニアリーグ)
(公財)⽇本少年野球連盟(ボーイズリーグ)
(⼀社)全⽇本少年硬式野球連盟(ヤングリーグ)

(3) 後援

(⼀社)⽇本野球機構、読売新聞社、毎⽇放送、朝⽇放送、関⻄テレビ放送、テレビ⼤阪、サンテレビジョン、⻄宮市

(4) 協⼒

アシックス、ゼット、エスエスケイ、ミズノ、久保⽥運動具店

(5) タイガースカップスポンサー

I&H株式会社、株式会社全⽇警、株式会社プロトコーポレーション

(6) 開催⽇程

(7) 参加チーム数

シニアリーグ4チーム、ボーイズリーグ4チーム、ヤングリーグ3チーム、前年優勝枠(ヤングリーグ1チーム)

(8) 試合形式

近畿2府4県の参加リーグ所属の中学2年⽣以下12(単独)チームによるトーナメント⽅式

第18回タイガースカップ結果

NPB12球団ジュニアトーナメント大会

本年度で18回⽬の開催を迎える「NPB12球団ジュニアトーナメント KONAMI CUP 2022は、⽇本野球機構とプロ野球12球団が連携し、「⼦供たちが“プロ野球への道”という⽬標をより⾝近に持てるように」という考えのもとに企画された事業で、本⼤会の参加チームは、各球団のOB選⼿が監督に就任し、⼩学5・6年⽣を中⼼に編成されます。

本⼤会は、⼦供たちが野球に取り組む「⽬標」の⼀つとして「⽇頃の成果」を「特別な舞台」で発揮する機会を提供することで、更なる野球への意識向上を図ることを⼤きな⽬的として開催されます。⼤会を継続的に実施することにより、全国の野球少年・少⼥たちが交流を深めるとともに、野球というスポーツを通じて喜びや悔しさを経験し、「夢への挑戦」が実現できるような環境をつくり、その拡⼤を図っていきたいと考えています。
当球団では、阪神タイガースOBとして振興部から上本博紀を監督に、藤川俊介、岩本輝をコーチに、関⻄圏及び中国・四国地⽅のチームの⼦供たちの中から選⼿を選抜し、8⽉末より練習を⾏って⼤会に臨みました。

⼤会概要

日程

会場

明治神宮野球場
横浜スタジアム

試合結果

予選トーナメントを2勝0敗(TQB2位)で通過すると、準決勝の楽天イーグルスJr.戦に2-1で勝利。決勝戦では延⻑8回の激戦の末、読売ジャイアンツJr.を2-1で破り、悲願の初優勝を飾りました。

予選トーナメント

決勝トーナメント

2年連続で『プロスピ賞』を受賞

「ジュニアトーナメント KONAMI CUP 2022」において、チーム賞にあたるプロスピ賞を阪神タイガースJr.が2年連続で受賞いたしました。プロスピ賞とは、⼤会初⽇のシートノック前に左右合計4周のボール回しを実施し、ベストタイムを競うもので、タイガースJr.は25.07秒を記録しました。

少年・少女野球チーム招待

本企画は、野球が好きな⼦どもたちへプロ野球観戦の場を提供することで、さらに野球を好きになってもらいたいという球団の願いを込めて継続的に実施しているものです。
2020年、2021年は新型コロナウイルス感染拡⼤防⽌の観点から実施を⾒送りましたが、2022年度より再開し、全国の中学⽣以下の少年・少⼥野球チームを合計107チーム、年間3,407名を招待しました。
プロ野球の観戦という特別な経験をすることで、未来のプロ野球選⼿を⽬指すきっかけや、⽇本のプロ野球を⽀える⼤切なファンになってくれればと願っております。また、プロ野球選⼿によるハイレベルなプレーを間近で観ることで、⼦供たちの野球技術の向上の⼀助になれればと考え実施しております。

実施日・招待席種

阪神甲子園球場開催試合

京セラドーム大阪開催試合

OB野球教室

感染拡大防止のため実施を見送り

阪神タイガースでは、少年・少⼥の野球チームを対象に、阪神タイガースOBによる野球教室を近畿地区および近隣県にて開催しています。本野球教室は、平成13年(2001年)からスタートし、2019年までの19年間で約23,000⼈の少年・少⼥が受講しており⼤変好評を得ております。
新型コロナウイルス感染拡⼤の影響により、例年3⽉頃から実施していた募集を⾏わず、感染状況が落ち着き次第再開を⽬指しておりましたが、新型コロナウイルス感染拡⼤防⽌の観点から、2020年2021年に引き続き2022年も実施を⾒送りました。

ゲストティーチャー

2018年のタイガースアカデミー開校以来、新たな野球振興施策として、学習指導要綱の中で『ベースボール型授業』が必修となっている⼩学校3・4年⽣の体育の授業にタイガースアカデミーコーチを派遣し、⼩学校の先⽣に代わって授業を⾏うゲストティーチャー活動を⾏っています。
2022年は⻄宮市、伊丹市の計11校にて訪問活動を実施しました。
12⽉15⽇の⻄宮市⽴⼭⼝⼩学校では鈴⽊選⼿、桐敷選⼿、岡留選⼿、豊⽥選⼿の現役選⼿4名が、12⽉16⽇の⻄宮市⽴今津⼩学校では藤⽥選⼿、髙寺選⼿、前川選⼿、中川選⼿の現役選⼿4名がゲストティーチャーとして参加し、⼦どもたちと野球を楽しみました。
またスポーツ等の習い事を始める年齢である⼩学2年⽣を対象としたゲストティーチャー活動にも取り組み、野球振興活動の幅を広げています。

訪問内容

2022年度実績　11校　924名

タイガースアカデミー

2018年4月に開校したタイガースアカデミーは、ベースボールスクールではタイガースの選手OBが、ダンススクールではTigersGirls(現役・OG)がそれぞれ講師を務める通年型のスクールです。
スクールを通じて子ども達に幼児期から野球と触れ合う機会を作り、野球を身近で楽しいスポーツに感じ、将来にわたって「タイガースファン」になっていただくことを目指しています。

ベースボールスクール

2022年のベースボールスクールは、2021年度と同様のスクール数で展開し、より野球の楽しさを⼦どもたちが感じることが出来るよう、これまで以上に試合を多く取り⼊れるなど、幅広い層の⼦どもたちに野球の楽しみを伝えることができました。

ダンススクール

2022年のダンススクールは、通常コース11校(⻄宮校、芦屋校、和⽥岬校、潮芦屋校、(⽔)⻄宮戎校、宝塚校、名⾕校※、川⻄校、(⾦)⻄宮戎校、北神⼾校、尼崎校)、中学⽣対象のユースコース2校(甲⼦園校、⻄宮校)、アドバンスコース1校(甲⼦園校)で展開いたしました。 ※名⾕校は2022年9⽉より直営校として運営開始

新型コロナウイルスの影響で2年間実施⾒送りとなっていた京セラドーム(8⽉)やファン感謝デー(11⽉)でのグラウンド発表会も2022年度は無事開催することが出来、久しぶりの⼤きな舞台で素晴らしいダンスを披露してくれました。

キャンプ地野球教室

沖縄・宜野座村ふれあい野球教室

感染拡大防止のため実施を見送り

2⽉1⽇(⽕)から沖縄県「宜野座村野球場」で実施された春季キャンプでのふれあい野球教室は新型コロナウイルス感染拡⼤防⽌の観点から、実施⾒送りとなりました。

⾼知・安芸での野球教室（ファーム）

感染拡大防止のため実施を見送り

2⽉1⽇(⽕)から⾼知県「安芸タイガース球場」で実施されたファームの春季キャンプにおきましても、新型コロナウイルス感染拡⼤防⽌の観点から、野球教室は実施⾒送りとなりました。